・3日間限定のSPINNS POPUPSHOPをオープン。
・今回、舞台となったのは福岡県飯塚市の本町商店街。
・出店場所は商店街の空きテナント。使用されていない物件を有効活用をし、若者たちに商店街の活用方法を見てもらうのも出店の目的となっている。
主催は福岡大学商学部飛田ゼミ所属の大学生。
移住者を受け入れたい地域を「球団」、九州への移住志望者を「選手」と見立て、プロ野球のドラフト会議さながらに、球団が選手を指名するマッチングイベント、「九州移住ドラフト会議」にて、福岡県飯塚市(飯塚スキマニヤモリーズ)よりドラフト指名を受けた先野綾美さん(福岡大学商学部飛田ゼミ)が企画リーダーとなりプロジェクトがスタート。
若者離れが進む本町商店街に、若者の活気を取り戻すため、地域活性化事業を積極的に行っているアパレルブランド【SPINNS(スピンズ)】を期間限定で出店するイベントを開催しました。
・企画リーダーの先野さん(福岡大学商学部飛田ゼミ)
開催中はSPINNSローカル事業部コンテンツ「TANEMAKI」主催の「はたらきかたワークショップ」を取り入れ、福岡の大学生を中心にボランティアスタッフを募集。3日間で約20名の参加となり、アパレル体験や地域視察を通して地域活性化に貢献しました。
・TANEMAKI主催の「はたらきかたワークショップ」でアパレルスタッフを体験。
・商品整理や接客・レジ対応を通して地域と繋がる。営業後にはそれぞれの気づきをシェアしてもらう。
地域の告知協力もあり、初日から店内は賑わい、翌日も新聞や来場者のSNSを見て駆け付けた方が多く訪れてくれました。
普段、若者の通りが少ない商店街に、出店中は多くの若者や家族連れの来場者が訪れ、店内や出店地の周辺は普段と違った賑やかな雰囲気を出していました
・若者で賑わう店舗が商店街の活気を取り戻しているように見える。
・アパレル体験だけではなく、商店街にふれあう機会をつくるためSPINNSでの購入者にクーポン券を配布するキャンペーンの実施や、フィールドワークの時間をつくり、商店街周辺を歩きながら地域の方とコミュニケーションをとり、街の課題やアイデア発掘をしました。
・商店街の清掃を行いながら周辺のリサーチや商店の方とコミュニケーションをとり課題を見つける学生たち。
3日間の出店は集客・売上ともに目標を達成し、今後の改善策を踏まえて次回開催を目指しています。
■企画・運営コメント
・元野木 正比古さん【元野木書店 専務取締役・スキマニヤモリ代表】
商店街で空き店舗対策のイベント企画があり、検討中のタイミングで福岡大学の飛田先生、先野さん、SPINNS宮崎さんと出会いました。
ただのありきたりな出店であれば魅力を感じません。地元の若者とコラボする「TANEMAKI」は我々が求めていたコンテンツです。
次回へ向け高校とのコラボ、子育て層に向けたキッズ商品というレベルアップする課題が出ていたほど。
次回が楽しみになる大成功でした。
・先野綾美さん【福岡大学商学部飛田ゼミ】
今回の出店企画が、飯塚の商店街が活性化するきっかけになれば嬉しいです。
ご協力頂いた関係者の皆様ありがとうございました。これからも飯塚の町おこしやSPINNSの各地方出店に携わっていきたいと思います。
今回、企画リーダー含め地域の方々がイベントに対してとてもポジティブで、明るい未来が想像できました。
今後もこのご縁を大切に、お取組みしたいと思っています。