普通切手の買取相場を紹介！注意点・おすすめの業者も解説！

昔は手紙を送っていて、よく購入していた普通切手。

もう使わなくなってしまった普通切手が、気がついたら家にたくさんあるなんてことはありませんか。

あまり目にすることが少なくなった切手ですが、マニアなコレクターの間では実は高額買取される可能性も。

「捨てるのももったいないからそのままにしていたら、たまってしまった……。」

「せっかくだから買い取りに出してみたいけど、切手の価値も買い取り相場もまったくわからない……。」

「普通切手ばかりでも高く売れるの？」

実は、普通切手の中にも高額で売れる切手が隠れています！

専門の買取業者に一度査定してもらってはいかがでしょうか。

どうせたいした価格にならないと決めつけて、うっかり金券ショップやオークションなどに出しては損をすることも……。

この記事では　普通切手の相場、普通切手の中でも高額切手として買取される切手、おすすめの買い取り業者トップ3をご紹介します！

ぜひベストな買取業者を見つける参考にしてくださいね。

普通切手の買取相場はいくら？

普通切手とは郵便局やコンビニエンスストアなどで購入でき、日常的に使用する切手のことを言います。

通常、普通切手は額面通りの価格か、80％から90％の相場での買取が基本。

しかし、そんな普通切手の中にも、高額で買取がされるものが実は存在します。

普通切手の買取価格の相場や、高額で買取される普通切手をチェックしていきましょう！

普通切手の買取は額面の80~90%！

普通切手の額面	買取相場（シート切手）	買取相場（バラ切手・仕分け済み）
50円未満	80～85％	50％前後
50円以上	85～90％	60％前後
500円～1000円	90％前後	60％前後

日本の普通切手は1円から1,000円までの19種類あります。

普通切手は額面よりも少ない額での買取になり、相場は80～90％くらいです。

普通切手には実は高額なものもある！

年代の古い、明治、大正、昭和初期のものなどは価値が高い可能性があります。

たとえ普通切手であってもその年代によって価値が大きく変わるのできちんと把握することが大切。

柄の違いや、図案の印刷の微妙な違いで価格が大きく変動するため、同じように見えても大きく価格が変わることも……。

また、人気の切手については、偽切手の場合もあるため、しっかりと査定してもらう必要があります。

高額買取がされやすい切手を一部ですがご紹介しましょう。

高額切手の一覧をまとめた記事もあるので、参考にしてください！

高額切手の一覧を紹介。高値で売れる切手とその保管方法を紹介！

「竜文切手」

日本初の切手で通貨制度が江戸時代と同じころに発行されたため、額面が「文」表記になっている切手です。

買い取りの相場は一枚あたりで6,000円から高いもので10万円にもなります。

切手の保管状態や発行が第一版か第二版かなどにより買い取り価格に変動はありますが、安定して高額になる可能性の高い切手です。

他にも「銭」表記になっている「竜銭切手」も存在し、同じく高額買取の可能性が高くなっています。

「桜切手」

「桜切手」は切手コレクターの人気がもっとも高いシリーズの一つ。

この切手には複数の額面のバリエーションが存在するため、それぞれの価値がかなり異なる切手です。

そのため買い取り相場も1,000円から高額では1,000万円となるなどたいへん差が激しくなっています。

1,000万円近い高額な価格がつくのは1872年以降の政府発行の、和紙で作られた赤紫色の額面が20銭のもので、未使用品はいまだ見つかったことがなくまさに幻の逸品。

ちなみに「桜切手」から菊華紋章が表示されるようになりました。

「鳥切手」

1875年～発行の「鳥切手」は国際郵便開業にともなって国際郵便料金にあわせて発行された日本で4番目の切手になります。

鳥切手をはじめとする明治初期の切手は職人の手彫りで製作されていました。

手彫りは版によって微妙な違いが出るため味が有り、切手コレクターの中でも人気が高く高額で取引がされる傾向があります。

図案の違いにより価格は変動しますが一枚5,000円から数10万円の価格がつくことも！

鳥切手は偽切手も多く存在するため、いずれにせよその価値を専門家にきちんと鑑定してもらうことが大切です。

「菊切手」

菊の紋章が中央に大きく表示されたは「菊切手」は明治時代に発行された切手です。

この時代の日本の印刷技術はまだ未熟だったため、版によってインクの色や用紙の白さなどの微妙な違いがあり、そのため熱心なコレクターには人気のあるシリーズです。

また単価の高い切手なので複数あれば合算価格が高額になる可能性が期待できます。

買い取り相場は一枚500円から20,000円近く。

18種類のバージョンが存在し、柄の違いで価格は変動します。

普通切手を買取してもらうおすすめ業者Top3！

切手の鑑定や査定は普通切手であっても素人には難しく、高額な価値が有るものを見落とさないためにもきちんとした専門家がいる業者に見てもらうことがとても大切です。

ここからは普通切手をきちんと査定して買取してくれるおすすめの業者を厳選して3つご紹介いたします！

ここでは3つの業者を紹介しますが、他の業者と比較した記事もあるので、ぜひチェックしてください！

【2021年最新！】切手買取のおすすめ9選！選び方も合わせて解説！

3位：ザ・ゴールド

画像引用：ザ・ゴールド

買取品目	普通切手、記念切手、特殊切手、台紙貼り切手	買取方法	出張買取、宅配買取、店頭買取
出張料	無料	出張買取の対応エリア	北海道、岩手県、宮城県、福島県、富山県、石川県、新潟県、長野県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、和歌山県、滋賀県、岡山県、広島県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県、大分県（※北海道の一部エリア、青森県、山形県、福井県、山梨県、宮崎県、鹿児島県は応相談）
送料	無料（返送は有料）	段ボール代	無料
宅配買取の対応エリア	全国	査定期間	1週間前後
入金日数	最短即日	主な店舗の所在地	北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、新潟県、長野県、富山県、石川県、東京都、静岡県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県

切手専門のベテラン査定士から、品物の状態、相場、提示金額の理由などわかりやすい説明を受けられます。

バラ切手500枚以上、またはシート切手100枚以上で買取10%アップという、他の業者にはない魅力も。

遺品査定士や終活カウンセラーなどが在籍しているため、目的に応じたサービスを受けられます。

公式サイトには”お客様の声”として、利用者の感想を動画に収めたものを掲載。

サービスの良さに自信を持っています。

2位：買取プレミアム

画像引用：買取プレミアム

買取品目	普通切手、記念切手、中国切手、その他外国切手	買取方法	出張買取、宅配買取、店頭買取
出張料	無料	出張買取の対応エリア	全国
送料	無料（返送料は有料）	段ボール代	‐
宅配買取の対応エリア	全国	査定期間	最短即日
入金日数	最短即日	主な店舗の所在地	東京都

バイセルと同じ運営会社ですが、査定や対応がとにかく丁寧。

その分、査定時間がバイセルよりも長めになる場合が多いようです。

お客様相談室が設けてあり、安心してサービスを利用できます。

店頭買取が可能なのは、東京都の本社のみです。

1位：バイセル

画像引用：バイセル

買取品目	普通切手、記念切手、特殊切手、プレミア切手、ふるさと切手、中国切手など	買取方法	出張買取、宅配買取、店頭
出張料	無料	出張買取の対応エリア	全国
送料	無料（返送料は有料）	段ボール代	無料
宅配買取の対応エリア	全国	査定期間	1週間以内
入金日数	最短即日	主な店舗の所在地	東京都、神奈川県、愛知県、大阪府

買取業界№1の「バイセル」は、安心親切な24時間の受付対応がなによりもうれしいところ。

さらにはそのスピーディさと買取価格の確かさも業界おすすめ№1です。

メディアの掲載実績も多数有り、口コミや評判などの信頼性もたいへん高い業者になります。

普通切手に関しても専門家によってきちんと丁寧な査定をしっかりと行ってくれるので、悩んだらまずはバイセルに相談してみましょう！

まとめ

普通切手というとあまり買取に出すのに乗り気ではなかった方もこの記事を読んで少しは興味が沸いてきたのではないでしょうか。

切手は鑑定が難しく奥が深いので、個人の判断で決めつけてしまうと失敗することも多い分野です。

専門的な知識をもちしっかりとした査定士のいる業者に見てもらうことは決して損にはなりません。

むしろ素人が下手に判断するより確かなのは絶対に間違いないのです。

ただの普通切手だと思っていたのに実は高額な価値があって、それを知らずに金券ショップに持っていってしまった……！

そんなことにならないようにぜひおすすめの業者を参考によりよい切手買取をしてくださいね。