おもちゃのようなの古いお金がお家にありませんか?
昔のお金を今でも大事に持っている方や、家族がコインの収集を趣味にしていたなんてことありますよね。
古銭の価値がわからない人からすると、「古くて使えもしないおもちゃのようなお金を大事に取っておいても仕方ない」と処分することばかり考えてしまいますよね。
古銭の知識がないとつい面倒になってゴミ箱にポイと捨ててしまったりなんかして。
でも、ちょっと待ってください!
その古いお金、知らないだけでお宝並みの価値があるかもしれません。
今回は、価値のある古銭の買取価格の相場を表にまとめてみました。
紹介する表の古銭がもし家にあるのであれば、「買取業者にお願いするのも面倒だな」と思う気持ちが変わるきっかけになります。
貴重な古銭は数十万以上という高値が付く場合も。
古銭の買取価格一覧と、高値で買い取りしてもらうコツやおすすめ業者も合わせて紹介していきます!
- 古銭の相場を紹介!
- 古銭を高く買い取ってもらうコツを紹介!
- 古銭買取業者のおすすめを紹介!
古銭の相場を紹介!買取一覧をチェックしよう!
「今使われていない、昔のお金に価値なんてあるの?」
古銭の収集が趣味という方以外は、古銭の価値はわからないものですよね。
一体どのような古銭に高値が付くのか、簡単な説明と一覧表を一緒にみていきましょう。
自分の持っている古銭が価値のあるものなのか、チェックしてみてください。
大判・小判の買取価格一覧
大判・小判というと時代劇に出てくるイメージが強いですよね。
大判は安土桃山時代に豊臣秀吉の命で作られたもので、小判は豊臣秀吉の許可を得た徳川家康が作ったものです。
古い歴史があり、希少価値の高い大判・小判。
一体どのようなものがあって、どのくらいの価値があるのかを一覧表にまとめてみました。
大判
天正16年に豊臣秀吉の命で後藤四郎兵衛家が製造したのが始まりとされる大判。
金細工師である後藤四郎兵衛家に対する信頼は厚く、安土桃山時代には主に豊臣家の、江戸時代には徳川家の大判の鋳造を請け負ったとされています。
当時、金一枚は凡そ米四十~五十石に相当。
戦で功績を挙げた者にの褒美としても用いらた伝統は江戸時代にも受け継がれ、恩賞・贈答用には金一枚を単位とする大判が用いられていました。
名称 | 画像 | 金額 |
天正菱大判金 | ![]() 出典:バイセル |
5,000万円~7,000万円 |
元禄大判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数十万円 |
享保大判 | ![]() 出典:東京書芸館 |
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天保大判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数十万円前後 |
万延大判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数十万円 |
小判
江戸時代に流通した金貨である小判は、徳川家康が大判より小型のものを墨書を極印に改め一般流通を想定した通貨を発行する構想からできたもの。
慶長6年に徳川家康が後藤家に命じて鋳造させた慶長小判から万延小判まで10種が発行されました。
全国通用を前提としていた小判でしたが、金山が主に常陸、甲斐、伊豆および佐渡などに位置していたことから、主に関東地方を中心に流通していとされています。
名称 | 画像 | 金額 |
慶長小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数十万円以上 |
元禄小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
保存状態が良ければ数十万円以上 |
享保小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数十万円前後 |
元文小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数万円~数十万円 |
文政小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
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天保小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
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万延小判 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
十万円前後 |
近代貨幣・プレミア硬貨の買取価格一覧
江戸時代の大判・小判の使用が終わり、明治以降に発行された近代貨幣とプレミア硬貨についてみていきましょう。
近代貨幣の中でも、明治初期に発行された貨幣は高値が付きやすいです。
さて、プレミアム硬貨と言われても今ひとつピンとこないかもしれませんが実は発行年数によって、発行数自体が少なくて高値がつく硬貨が実在するのです!
今でも市場に出回っているかもしれないので、自分の持っている硬貨をチェックしてみましょう。
近代貨幣
近代貨幣とは、明治以降に発行された主な貨幣のことで、近代銭とも言われています。
古銭学の用語で明治時代以降を「慶長年間」と呼び、近代銭以外にも「近代コイン」とも呼ばれる近代貨幣。
現在使用できる現行貨幣も近代貨幣に含まれることもあります。
明治時代に入ると楕円形貨幣から洋式貨幣の円形に変わり、 貨幣制度によって貨幣の単位も両・分・朱から円・銭・厘に変わりました。
名称 | 画像 | 金額 |
旧20円金貨 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
明治3年 美品 450万、未使用 600万 |
旧10円金貨 | ![]() 出典:楽天市場 |
明治4年 美品 40万、未使用 60万 明治9年、10年、13年 1,200万~2,000万 |
旭日竜50銭銀貨 | ![]() 出典:楽天市場 |
1,800円 大竜 25,000円 |
稲5銭白銅貨 | ![]() 出典:楽天市場 |
並年 100円 明治30年、33年、35年、37年 300円 明治36年 15,000円 |
プレミア硬貨
貨幣の中でも発行数が少ない年に製造された硬貨に価値が付くことから、プレミアム硬貨と言われています。
手持ちの硬貨にプレミアム硬貨がある場合も。
銀行では適正価格で買取してもらえないので買取業者に依頼して高く買い取ってもらうことをおすすします。
名称 | 画像 | 金額 |
1円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
平成13年 20円前後 平成21年~平成25年 400円前後 |
5円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
平成12年 20円前後 平成21年~平成25年 2,000円前後 |
10円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
昭和33年 100円前後 平成21年~平成25年 1,400円前後 |
50円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
昭和62年 4,000円前後 平成21年~平成25年 1,400円前後 |
100円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
平成13年 130円前後 平成14年 110円前後 |
500円玉 | ![]() 出典:Wikipedia |
昭和62年 1,400円前後 昭和64年 550円前後 |
ギザ10
1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された10円硬貨であるギザ10。
縁に132本の溝が彫られており、ギザギザになっていることからその名称が付きました。
見分けがつきやすい硬貨ですので、手持ちの硬貨を探してみましょう。
名称 | 画像 | 金額 |
ギザ10 | ![]() 出典:Wikipedia |
11~70円 |
エラーコイン
製造過程で何かしらのトラブルで正しく製造されなかった硬貨のことをエラーコインと言います。
市場に出回ることがほとんどなかったことから、希少性が高く思わぬ高値が付く場合も。
形状の違う硬貨を見つけたら、とっておくようにしましょう。
名称 | 画像 | 金額 |
穴なし | ![]() 出典:オークファン |
20万円~ |
穴ずれ | ![]() 出典:楽天市場 |
5万円~ |
刻印ずれ | ![]() 出典:古銭鑑定団 |
2,000円前後 |
影打ちエラー | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
20万円前後 |
傾打ずれ(表と裏の角度がずれたもの) | ![]() |
5万円~ |
財務省放出金貨の買取価格一覧
財務省(大蔵省)が保有していた金貨を財政赤字補填のために売却されることになったもの。
財務省が売却している金貨は1枚1枚説明書きの紙片と一緒に製透明ケースに収められています。
このケースは壊さないと開かない仕掛けになっているそうで簡単には中身を取り替える事ができません。
財務省の保証付きという価値を守るのに一役買っています。
名称 | 画像 | 金額 |
財務省放出 明治3年 旧20円金貨 極美品 明治三年 |
![]() 出典:東京書芸館 |
5,20万円 |
財務省放出 明治4年 旧10円金貨 未使用品 十圓 |
![]() 出典:楽天市場 |
195万円 |
記念硬貨・記念金貨の買取価格一覧
記念硬貨・記念金貨とは世界各国で国家的な出来事を記念して発行される貨幣のこと。
始まりはローマ帝国が自国の権威を示すために作られたと言われていますが、近年は国王の即位やオリンピックなどといった国際的な出来事を象徴するものが多くなっています。
また、切手も記念切手などがあり、プレミアがつくのは有名な話ですよね。
名称 | 画像 | 金額 |
令和元年 御即位1万円金貨 |
![]() 出典:楽天市場 |
17万円~ |
東京2020 オリンピック1万円金貨 |
![]() 出典:楽天市場 |
12万円~ |
東日本大震災復興事業記念 1万円金貨幣プルーフ貨幣セット | ![]() 出典:楽天市場 |
11万円~ |
2005年 日本国際博覧会記念 愛・地球博 1万円金貨 |
![]() 出典:かんてい局 |
10万円 |
古金銀・丁銀・豆板銀の買取価格一覧
ここからは、銀貨についてみていきましょう。
大きく分けて古金銀・丁銀・豆板銀の3つがあります。
古金銀とは、明治以降に発行された金銀貨幣のこと。
丁銀とは、日本国内において主に商取引用として室町時代後期から明治維新まで流通した銀貨のこと。当時はただ銀と呼ばれていました。
丁銀という名称は棒状の銀塊の意味である鋌銀(ちょうぎん)が挺銀(ちょうぎん)を経て変化したものです。
豆板銀とは、江戸時代に丁銀に対する少額貨幣として流通した銀貨であり秤量貨幣の一種のこと。
それぞれいくらの値段になるのか、チェックしてみてください。
古金銀
昔から経済活動に利用されてきましたが、江戸時代に入り形が定まりました。
それ以前は塊として使用されてきた歴史があり、大きくなると金と銀があり額面によって一分と二分が存在する古銭。
古金銀は今でいうところの1,000円札や500円玉の役割を果たし、大量に穴銭を持ち運ばなくてもよくなり、貨幣経済が普及したと考えられます。
海外への金銀流出を防ぐため、1874年に古金銀通用廃止令が発布されてからは、通貨として使用することは出来なくなりました。
名称 | 画像 | 金額 |
元禄一分判金 | ![]() 出典:楽天市場 |
22万円~ |
正徳一分判金 | ![]() 出典:東京書芸館 |
65万円 |
安政二朱銀 | ![]() 出典:楽天市場 |
18万円 |
丁銀
国内において主に商取引用として室町時代後期から明治維新まで流通した銀貨を長銀と言います。
当時は単に銀と呼ばれ、丁銀という名は棒状の銀塊の意味である鋌銀(ちょうぎん)が挺銀(ちょうぎん)を経て変化したもの。
量目によって貨幣価値が決まる秤量貨幣で、金(小判)や銭と三貨制度の一角を担い江戸時代には、大坂を中心に西日本や北陸、東北と広域に亘って流通しました。
丁銀は高額なことから財布に入れて使用するようなものではく、豆板銀と異なり日常の支払いに用いられることはありませんでした。
名称 | 画像 | 金額 |
慶長丁銀 | ![]() 出典:楽天市場 |
5万円~ |
豆板銀
江戸時代に丁銀に対する少額貨幣として流通した銀貨。
秤量貨幣の一種で、小粒銀(こつぶぎん)、小玉銀(こだまぎん)とも言われ、銀玉との通称があります。
形状は小粒の銀塊で、その名の通り豆のような形をしたものが多い。
豆板銀は持ち運び可能で随時秤量しての支払いができたことから、現金を持ち歩くよりも携帯に便利でだったことから適宜両替屋で銭に替えて使用され重宝しました。
名称 | 画像 | 金額 |
慶長豆板銀 | ![]() 出典:楽天市場 |
4万円~ |
元禄豆板銀 | ![]() 出典:楽天市場 |
3,000円~ |
穴銭・皇朝銭・皇朝十二文銭・絵銭の買取価格一覧
次は、穴銭・絵銭についてお話していきたいと思います。
穴銭は中央に穴が開ている通貨のことで、私たちのなじみのある50円玉も穴銭になりますが無数存在しているのです。
絵銭は実際に流通した通貨ではありませんでした。
子どものおもちゃやお守り記念品として作られた貨幣の類似品でしたが、近年買取の際に価値がつくようになりました。
皇朝十二文銭は、708年(和銅元年)から963年(応和3年)にかけて日本で鋳造された12種類の銅銭の総称で通貨単価は1文でした。
唐の開元通宝を手本として貨幣制度を整えるために作られたと言われており、代表的な和同開珎は日本最古の貨幣として有名です。
穴銭・絵銭
穴銭とは円単位の貨幣が登場する以前に日本で流通していた古銭で、数ある古銭の中でも特にコレクターが多い貨幣として有名です。
過去に流通していた貨幣ではありますが今現在はお金として使用することができません。
穴銭の特徴といえば貨幣の中心に四角く開けられた穴ですが、穴銭の種類によっては円形のものから楕円形のものなど様々で、他の古銭に比べて歴史が長く、短期間で素材や形状の異なる穴銭が多く流通したことが挙げられます。
絵銭は、銭貨の形式を模した民俗史料・民芸品で、通貨として使われたものではありません。
絵を刻むから絵銭と呼ばれ、小型のものは銭緡(ぜにさし)に紛れ込んで流通したと考えられています。
名称 | 画像 | 金額 |
宝永通宝 | ![]() 出典:楽天市場 |
600円~ |
琉球通宝 半銖 | ![]() 出典:楽天市場 |
7,000円~ |
秋田鍔銭 | ![]() 出典:楽天市場 |
5,000円~ |
皇朝十二文銭
708年(和銅元年)から963年(応和3年)にかけて律令制下の日本で鋳造された12種類の銅銭の総称で、本朝十二銭、皇朝十二文銭とも呼ばれています。
円形で中央に正方形の穴が開いている円形方孔の形式で、貨幣価値は1文として通用していました。
唐の開元通宝を手本とし、貨幣制度を整えるためであることや平城京遷都に必要となる経費を、銅地金本来の価値と貨幣価値との差額で賄うためでした。
中でも、和同開珎は日本で実際に流通したことがはっきりしている貨幣としては最古のものです。
名称 | 画像 | 金額 |
和同開珎 | ![]() 出典:Wikipedia |
1万円~ |
万年通宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
神功開宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
1万円~ |
隆平永宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
富寿神宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
承和昌宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
長年大宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
1~499円 |
饒益神宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
100万円~ |
貞観永宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
10万円~ |
寛平大宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
延喜通宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
1万円~ |
乾元大宝 | ![]() 出典:Wikipedia |
5万円~ |
在外貨幣・朝鮮貨幣の買取価格一覧
在外貨幣・長編貨幣についてみていきましょう。
これらは日本の圧力により、開国した朝鮮が発行した貨幣。
高値が付いやすい硬貨なのはもちろんですが、歴史的背景がみえてきます。
名称 | 画像 | 金額 |
李花一圓銀貨 朝鮮開国五百二年 | ![]() |
90万円 |
五両銀貨 5YANG 大朝鮮開國501年 5両 | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
10万円 |
鷲半圓銀貨 大韓・光武五年 halfwon | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
45万円 |
試鋳貨幣・不発行貨幣の買取価格一覧
試鋳貨幣とは、新貨幣に採用すべきものを決定するにあたり試作される貨幣のことです。
市場で使用されることはなかったことから非常に希少価値が高い貨幣。
博物館くらいでしか見ることのできないことから、コレクターの中でも上級クラスの貨幣と言われています。
不発行貨幣とは、流通を前提として法令によって公布されながらも、何らかの事情により発行には至らなかった貨幣のこと。
未発行貨幣との違いは、未発行貨幣は公布前に貨幣の形式が決定し、発行を前提に製造に入ったものの関連法令が公布される前に発行中止となったものでした。
不発行貨幣も未発行貨幣も多少の違いはあれど、希少性の高いものとなります。
試鋳貨幣
試鋳貨幣(しちゅうかへい)は、新貨幣を発行する前に様々な図案、直径などの形式のものの中から新貨幣に採用すべきものを決定するにあたり試作される貨幣である。試作貨幣(しさくかへい)ともいう。このため通常は市場で使用されることは無い。
不発行貨幣とは異なるが、不発行貨の製造が少量にとどまり事実上の試鋳貨幣となることもあるといわれています。
貨幣(硬貨)の量目や材質は、本位貨幣制度の下では法令で定められていた。現在の日本では法令で定められているのは貨幣の額面であり、量目や材質などの様式は政令で定められている。
一方で貨面の模様や直径などの様式は法令、政令で定められているわけではなく、造幣局内で試作を重ねたうえで幾つかの候補の中から決定される。ここで試作される貨幣が試鋳貨幣である[1]。
名称 | 画像 | 金額 |
明治二年 一銭銅貨 | ![]() 出典:野沢コイン |
40万円 |
明治三年 一厘銅貨 1厘銅貨 | ![]() |
45万円 |
大日本 明治七年 貿易銀 | ![]() 出典:日本コイン古銭情報館 |
400万円 |
大正七年 八咫烏二十銭銀貨 | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
120万円 |
不発行貨幣
不発行貨幣とは、流通を前提として法令によって公布されながらも何らかの事情により発行には至らなかった貨幣。
未発行貨幣との違いとしては、未発行貨幣は公布前に貨幣の形式が決定し、発行を前提に製造に入ったものの関連法令が公布される前に発行中止となったことがあげられています。
名称 | 画像 | 金額 |
昭和二十年 未発行 十銭陶貨 | ![]() |
5万円 |
拾円洋銀貨 昭和25年 不発行 10円洋銀貨 |
出典:楽天市場 |
13万円 |
10円洋銀貨 昭和26年 不発行十円洋銀貨 | ![]() 出典:野沢コイン |
15万円 |
未発行ジャワ5銭アルミ貨 2603 | ![]() 出典:楽天市場 |
75万円 |
藩札・幕府札・政府札・府県札・為替座紙幣・会社紙幣の買取価格一覧
江戸時代に各藩の領地のみ使われていた藩札・江戸幕府が発行した幕府札。
明治時代に発行された政府札・府県札・為替座紙幣・会社紙幣の買取一覧表をまとめたので参考にしてみてください。
名称 | 画像 | 金額 |
江戸横浜通用金札弐拾五両 |
![]() 江戸横浜通用金札 弐拾五両 出典:野沢コイン |
40万円 |
大蔵省兌換証券 金拾円 | ![]() 出典:銀座コイン |
45万円 |
大阪為替会社札 | ![]() 出典:楽天市場 |
15万円 |
奈良府札 金壱朱 | ![]() 出典:大和文庫 |
15万円 |
古いお札・近代紙幣の買取価格一覧
近代紙幣で価値のある紙幣をまとめました。
紙幣は硬貨よりも傷みやすいので、保存状態がよいと大きなプレミアがつく場合も。
また、紙幣の「幣」は、神前に供える布や、贈り物といった意味を持っているとも言われています。
名称 | 画像 | 金額 |
旧国立銀行券10円 拾圓 | ![]() 出典:ミスターコインズ |
500万円 |
日本銀行兌換券200円裏白弐百圓 | ![]() 出典:銀座コイン |
400万円 |
大正兌換銀行券弐拾圓 横書き20円 |
![]() 出典:銀座コイン |
20万円 |
軍用手票の買取価格一覧
軍用手票とは、戦争時に戦地のみ使える貨幣として軍が発行したもの。(略して軍票とも言われています)
軍や国が本当の紙幣と交換することを担保として流通した紙幣ですが、敗戦国になった等の理由で紙幣と交換することができなくなった時点で価値がなくなります。
国によって回収・破棄されているケースが多いことから、希少価値が高いものになります。
加えて戦地で使われるものなので状態が悪い手票しか残っていないことから、状態が良ければ高額な買取価格が付く場合も。
名称 | 画像 | 金額 |
日露戦争軍票 | ![]() 出典:古銭価値情報.com |
数万円〜数十万円 |
青島出兵軍票 | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
数万円〜数十万円」で、5円や10円などの高額の軍票は特に希少価値が高く、状態次第では50万円超のケースも有。 |
在来銀行券・在外紙幣の買取価格一覧
銀行券とは日本銀行が発行しているもので、さまざまな資金の受払いに利用可能な手段として広く利用されています。
銀行券を用いて支払いを行った場合、その受取りを拒絶できないという、法貨としての強制通用力がありました。
貨幣との違いとしては、貨幣は日本銀行ではなく、政府が発行していることが大きな違いです。
名称 | 画像 | 金額 |
台湾銀行 乙1000円券1000円 | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
20万円 |
朝鮮銀行券 百円 朝乙100円券 | ![]() |
7万円 |
朝鮮銀行券 未発行1000円券 千円 | ![]() |
30万円 |
株式会社第一銀行券 10円 | ![]() 出典:古銭の買取売却査定ナビ |
16万円 |
古銭を高く買い取ってもらうには?コツを紹介!
- 自分で磨かない
- レプリカに要注意
- 鑑定書やケースも査定の対象になる
自分で磨かない
古銭の場合、つい自分できれいにしようと磨いてしますことがありますよね。
ですが、素人がやると傷がついたり変色してしまったりと価値が大きく下がるリスクがあります。
手を加えずそのままの状態で保管しておきましょう。
レプリカに注意
精巧に作られたレプリカにも注意していきましょう。
気になるものがあれば、きちんと買取業者にみてもらい価値を確かめてみることをおすすめします。
鑑定書やケースも保管しておく
硬貨以外の鑑定書やケースも買取価格の査定対象になるので保管しておきましょう。
大切なのは貨幣だけではありません!
高額古銭を買い取ってもらおう!おすすめ業者Top3!
ここまで高値の付く古銭の一覧と、買取のコツを紹介してきました。
せっかく買取をお願いするなら、高価買取の実績がある業者に安心してお任せしたいですよね。
おすすめ業者3社は以下の通りになります!
他にもおすすめ業者をまとめた記事もあるので、チェックしてください。
古銭買取のおすすめ業者8選!どこがいいか、口コミ・評判を徹底比較!
3位:ザ・ゴールド
出典:ザ・ゴールド
ザ・ゴールドなら専門鑑定士が丁寧に査定をしてくれるので、なぜこの買取金額なのか説明してくれるので納得した買取ができるので安心です。
リサイクル事業を通して募金などといった社会貢献を行っているというのも好感が持てますよね。
2位:買取プレミアム
出典:買取プレミアム
買取プレミアムはITを駆使した国内の業者専門の市場、ECサイト、そして海外のオークションなど国内外問わず幅広い販路を開拓している頼もしい買取業者。
最大収益の見込める販路を選択できるので、大切な古銭の査定額として還元に取り組んでいる特徴があります。
1位:バイセル
出典:バイセル
バイセルでは古銭買取のプロが古銭の価値をみて、提携している古銭商とダブルチェック体制をとっているので、他社では査定が難しく断られてしまった古銭でもバイセルなら適切な価値を判断できる強みがあります。
最短査定可能で、全国どこでも買取可能。
更に2019年に東証マザーズ上場会社となり、質の高いサービスを提供し続けています。
まとめ
ここまで古銭の買取が苦一覧や買取のコツやおすすめ買取業者についてお話してきましたがいかがでしたか?
今まで古銭に興味のなかった方も、一覧で古銭の名称・画像や買取金額を見たら家にも古銭がないか探してみたくなりますよね。
古銭を見つけたら、プロの買取業者にお任せしてみましょう!
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